初めて袖を通した黒留袖

黒留袖 ブログ
黒留袖

先日、甥っ子の結婚式があり出席してきました。

久しぶりの結婚式参列でドキドキ😌

お友達の結婚式と身内の結婚式では、やっぱり感じるものが違いますね。

どちらも素敵で感動的、でも参列した時の立場が違うと見え方が全く違いました。

ワイワイ楽しいだけの時間とは違い、身内として粗相がないように過ごす時間。

歳を重ねるにつれ、色んなことを感じることができるようになったように思います。


私はというと、初めて黒留袖を身に付けました❣️

黒留袖というと、既婚女性が着る着物の中で最も格式が高い正礼装☺️

昔から、これは若者に着こなせるものではないなぁと漠然と思っていた憧れの着物。

だから、そういう意味でもドキドキの結婚式でした。


私が結婚する際、母が揃えてくれた数点の着物。

訪問着や色無地、小紋、などなどありますが、一番柄で悩んだ黒留袖。

着る機会は少ないですが、派手すぎず、でも自分の身の丈に合っていて、年相応であること。

それを25歳の娘が決めるのはとっても難しかったことを、20年経った今でも昨日のことのように覚えています。


そして、20年経った今、その黒留袖とご対面。

当時とっても悩んだだけあり、自分が自分らしく大人の階段を登っていることを実感した瞬間でした。

とっても嬉しかった🫶


そして、今はもう天国で見守ってくれている母にも感謝の気持ちでいっぱいになりました。



黒留袖には地色に五つ紋が入っています。

結婚する時に母から、

「苗字は変わってしまってもこの紋だけは母から娘に受け継がれていくのよ。だから、あなたも私の紋を引き継いで嫁いで行ってね」

とっても感慨深く嬉しく思ったことを覚えています。


そんな黒留袖を着て臨んだ甥っ子の結婚式。

若者らしい、明るく楽しくそして温かい結婚式でした。