ピアノの調律

ピアノ調律 ブログ
ピアノ調律

1年に1度のピアノの調律が先ほど終わりました。

今年は、娘が弾き込んでいる鍵盤の真ん中辺りの音のズレ以外は、大きなお直しはなくホッとしています。


音が綺麗になって、ピアノの中のお掃除もして頂いて、とっても気持ちがいい☺️


私自身、昔からピアノを弾いていて、グランドピアノとアプライトピアノを所持しています。

今、娘が弾いているピアノは私が小さい頃から弾いていたアプライトピアノ。

兵庫の実家からはるばる東京にやってきました。


こうやって引き継がれていくこと、とっても素敵だと感じます。


でも、結婚して実家を出てからはピアノは置きっぱなしの放置状態。

東京にやってきて、ピアノの中を見て驚愕でした。。。

高級なフエルトや木を使っているピアノ、放っておくと虫の宝庫なんです。

虫食いや卵などもあり可哀想な状態でした。

そんなピアノを全て修理し新品同様に戻して頂いて、今はまた娘が弾く音を奏でてくれています。

調律師の方の技術の素晴らしさを、この時ほど実感したことはありませんでした。


そして、時代と共にピアノの世界も変わってきていることにびっくり!

私が必死で弾いていた時代は、「1日ピアノの練習をサボったら、1週間は手が動かないと思いなさい」という教育でした。

だから、音大時代は長期の旅行も躊躇っていたし、1日の大半をピアノと共に過ごしていたイメージです。

でも今は、違うのだそうですね。

「数日手を休ませることも大切」という文化に変わってきているのだそうです。

身体を休ませてあげることで、気持ちもリフレッシュできるし、駆使している指や耳など身体の部分の力が抜けて、休んだ後はとてもいい音が出るようになるのだそうです。

確かに、私も大学時代の恩師から、「経験が全て芸術の肥になるから、楽しいことも辛いことも悲しいことも嬉しいことも、全てのことを一生懸命経験して自分の肥にしなさい」と教えられたことを昨日のことのように覚えています。

 

全てにおいて無駄はなく、与えられたその状況を自分なりに噛み砕いて自分のものにしていくこと、その経験値が人間として成長させるのだと感じました。


そして、昔は重い鍵盤がコンクールなどでは当たり前で、アプライトより鍵盤が重いグランドで練習することが必須でした💦

今は、全く逆で、軽ければ軽いほどいいそうですね😅

私も今の時代に生まれたかった‥😭

昔の重い鍵盤で1日何時間も練習していたから、指の関節が太いのなんの😭😭

ピアノを弾く人の宿命だと思って諦めていましたが、今の時代は真逆だなんて。。。


仲良しママ友のお兄様が調律師をやられていて、いつもお願いしています。

本当にいつも気にかけて頂いて、娘のコンクール前に音のズレがないか見にきて下さったり、全体音感練習をしている娘は湿気や乾燥で音が少しズレてしまうことにも敏感ですが、都度調整して下さったりして、本当にありがたいです。

今回も、そんな昔と今のお話をしながら、楽しい調律の時間がすぎて行きました。